星つむぎの棋譜日記

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棋譜0001 (八枚落ち上手)

実質的に、これが初めての更新です。
数日前に指した将棋をUPしてみます。

(Kifu for flashを扱うのも初めて、fc2ブログも初めてなので、
↓の盤面を作るのに思ったよりも時間が掛かりました…。)

八枚落ちの練習将棋です。私が上手を持ちました。
相手の方の動きにスキが無く…かなり苦戦を強いられました。

最終盤は記憶が少し怪しいですが、大体は大丈夫だと思います。
手の流れを、先に簡単にまとめておきます。

★序盤
  四間飛車+美濃囲いの堂々たる布陣に組み、一切スキなし。
  下手の駒組みに関しては、何も言う事ありません。

★中盤
  38手目は▲7七角と出て、▲8八飛と回っていくのが明快でした。
  上手の一番の弱点は、現状、金1枚だけで守っている8筋です。
  48手目は▲6六同角△同歩▲5五金から攻めたいところ。
  美濃囲いが鉄壁なので、角を渡しても攻めさえ続けば、勝てます。

★終盤
  下手側が攻め駒を追い回される展開となりました。
  最後は上手の入玉確定になったので、対局を中断し感想戦に入りました。



※1 棋譜ウィンドウの中で、棋譜のコメント欄左上、盤面の左下の所。
  開始局面では「変化なし」と表示されているボタンがありますが、
  局面が分岐するところになると、ここに手の候補が現れますので、
  そこから変化手順を再現する事もできます。

※2 棋譜の分岐点を示しておきます。ちょっと多いですね済みません。
  23手目の局面 24手目に… 【本譜手順:1 ▲7八飛】 【変化手順:2 ▲5六歩】
  37手目の局面 38手目に… 【本譜手順:1 ▲8四歩】 【変化手順:2 ▲7七角】
    ⇒分岐44手目の局面 45手目に… 【変化手順A:1 △同歩】 【変化手順B:2 △6三玉】
  42手目の局面 43手目に… 【本譜手順:1 △6四玉】 【変化手順:2 △8六歩】
  47手目の局面 48手目に… 【本譜手順:1 ▲6七銀】 【変化手順:2 ▲同角】














3日前の棋譜を思い出せた理由に触れておきます。
下手の指し手に流れがあり、ハッキリ意志が表明されているからです。
(美濃に囲う、銀を進めたい、角道を開けたい…)

ここに「手薄な8筋への攻めに転じる」という意志や、
「角を切っても飛車が成れればOK」という判断が加わっていれば、
この将棋は間違いなく私の負けでした。

私も手順を丸暗記することは出来ません。
下手の指し手に流れがあるからこそ、お互いの指し手を復元できました。
「何を考えていたのか」を思い出すことで、それに沿って手順を再現しています。



※3 不要かもしれませんが用語解説を入れておきます。

  駒落ち:こまおち
    実力差のある人同士が対局する際に、
    強い人が駒数を減らした状態から始める対局のこと。
    ハンデが小さい順から、
      先(先手を譲る ※これは平手ですね)、
      左香落ち(上手から見て左側の香を落とす)、
      角落ち(角を落とす)、
      飛車落ち(飛車を落とす)、
      飛車香落ち(飛車と、上手から見て左側の香を落とす)、
      二枚落ち(大駒を二枚とも落とす)、
      四枚落ち(大駒二枚・香二枚を落とす)、
      六枚落ち(大駒二枚・香二枚・桂二枚を落とす)、
      八枚落ち(大駒二枚・香二枚・桂二枚・銀二枚を落とす)、
      十枚落ち(上手は玉と歩だけ)

  上手:うわて
    駒落ち対局で、駒を落とす側の人。
    符号は△ですが、初手は上手の番と決まっています。

  下手:したて
    駒落ち対局で、駒を落としてもらう側の人。
    符号は▲ですが、二手目に指すと決まっています。

  四間飛車:しけんびしゃ
    この将棋のように、飛車を6筋(後手なら4筋)に振る戦法。
    振り飛車の中でも最も有名。

  振り飛車:ふりびしゃ
    飛車を左側の方へ振って使う形の全般。
    大きく分類すると、飛車を振る筋によって、
    中飛車、四間飛車、三間飛車、向かい飛車の4種類があります。
    (順に5筋、6筋、7筋、8筋に振る)

  美濃囲い:みのがこい
    振り飛車の将棋で良く現われる、代表的な囲い。
    金銀の連絡が良く、横からの攻めに対しては非常に堅い。
    その反面、端から・斜めからの攻撃には少し弱い。
    細かいバリュエーションが非常に豊富な形。

  棒銀:ぼうぎん
    飛車の利いている筋に銀をドンドンと進めて、
    相手陣の突破を狙う攻めのこと。
    将棋の攻めの大きな基本の一つです。

  垂れ歩:たれふ
    歩の手筋。次に「と金」を作りますよ、という歩打ちを指します。
    「まむしのと金」(-_-;)という言葉もあるぐらい、と金は怖い駒です。

  叩きの歩:たたきのふ
    歩の手筋。良い位置にいる相手の駒の前に打って取らせる手。
    わざと取らせることによって、駒の位置・連絡を乱す手筋です。

  入玉:にゅうぎょく
    敵陣まで玉が逃げ込むこと。
    将棋の駒は、基本的に前へ進むようにできています。
    (歩と香と桂は下がれない、銀も金も前の方が利きが多い)
    ですから、敵陣深くまで入り込んでしまうと、
    相手側は相当寄せにくいことが多いです。
    入玉を果たした側は、「と金」を量産すれば安全です。



※4 ついでに(?)格言をご紹介します。

  「飛車先(ひしゃさき)交換3つの得あり」
    飛車の先にいる歩を交換することは3つの得を一度にもたらします。
    ① 交換した歩を自由に使うことが出来る。
    ② 飛車の利きが、真っ直ぐ敵陣まで届く。
    ③ これまで歩がいた地点に、銀などの他の攻め駒が進めるようになる。

  「玉は包むように寄せよ」
    玉は最初から、全方向へ1マスずつ動くことが出来ます。
    最初からこんなことが出来る「強い」駒は、他にありません。
    ですから変に追いかけると、逆へ逆へと逃げられます。
    ですから「網を絞る」ように追いつめるのが最も賢明、という意味です。

  「玉は下段(げだん)に落とせ」「中段玉(ちゅうだんぎょく)は寄せにくし」
    この2つは同じことを言っています。
    相手玉を下へ下へ追い落としなさいという言葉です。
    下段は相手陣の奥の方のこと。中段は盤面の四段目から六段目あたり。
    玉を下へ下へと追い込むと、逃げ場が少なくなっていくので、
    上へ上へと追いかけるよりも、捕まりやすいケースが多いのです。
  
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テーマ:将棋 - ジャンル:趣味・実用

  1. 2012/10/30(火) 06:25:00|
  2. 駒落ち棋譜
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
<<棋譜表記法について(ややこしい話) | ホーム | 初めまして>>

コメント

No title

初めまして。
68手目42角ならギリギリで、
入玉を防げたかもしれないですね。
  1. 2012/10/30(火) 17:23:51 |
  2. URL |
  3. a&K #vpdgCZz6
  4. [ 編集 ]

Re: No title

68手目に▲4二角ですか。
その後も簡単ではそうですが、確かに良い手ですね。
ここまで来ると下手は厳しいんじゃないかな、と思っていました。

ただ、終盤はやはり、48手目▲6六同角を逃したのが大きかったと思います。
美濃が鉄壁なので、ここで踏み込んで上手玉を下段へ落としていけば、
多少は長引いたとしても、下手が勝っていたと思います。

コメントありがとうございましたm(__)m!
  1. 2012/10/30(火) 18:21:50 |
  2. URL |
  3. 星つむぎ #-
  4. [ 編集 ]

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